日中は痛くないのに、帰宅すると腰がだるい・肩がこるのはなぜ?
こんにちは、
神戸市北区にあります小国整骨院の小国です。
腰痛や肩こりでお困りの患者さんから、
「仕事中はそれほど気にならないのに、家に帰ってゆっくりすると腰がだるくなる」
「一日動いているときは大丈夫なのに、夜になると肩こりを感じる」
といったご相談を受けることがありますがこのような経験はありませんか?
「休んでいるのだから、体は楽なはず」と思いますよね。
ところが、帰宅してゆっくりしたときに、腰のだるさや肩こりを感じることがあります。
今回は、その理由についてお伝えしたいと思います。
日中は動いているから、痛みを感じにくい
仕事や外出中は、歩いたり、立ったり、座ったりと、意外と体を動かしています。
筋肉や関節も動いているため、血流が保たれ、腰や肩のこわばりを感じにくいことがあります。
ところが、帰宅してソファに座り、テレビを見たりスマホを触ったりしていると、急に体を動かさなくなります。
すると、それまで気にならなかった筋肉の疲れやこわばりを、
「腰が重いな」
「肩がこっているな」
と感じるようになることがあります。
つまり、帰宅したから体が悪くなったというより、日中は感じにくかった疲れを、休んだときに自覚している場合もあります。
「休んでいる姿勢」が腰や肩に負担をかけることも
もう一つ注意したいのが、帰宅後の姿勢です。
例えばソファに座って、
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腰が丸くなる
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骨盤が後ろに倒れる
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背中が丸くなる
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頭が前に出る
という姿勢になっていませんか?
この姿勢を長く続けると、腰や背中の筋肉に負担がかかります。
さらに頭が前に出ると、首や肩の筋肉も頑張らなければなりません。
そのため、
「休んでいるのに腰がだるい」
「テレビを見ていると肩がこる」
ということが起こります。
仕事中に入っていた力が、帰宅してから出てくることも
仕事中は、集中しているため知らないうちに体へ力が入っています。
肩を少しすくめていたり、腰やお腹に力を入れていたりすることもあります。
仕事中は気が張っているので、そのことに気づかない場合もあります。
そして仕事が終わり、家に帰ってホッとすると、
「なんだか腰が重い」
「肩がパンパン」
と感じることがあります。
これは、体の疲れに気づける状態になったとも考えられます。
帰宅したら、いきなり「完全に休む」のではなく少し動く
このような方は、帰宅してすぐソファに座り込むよりも、少し体を動かしてから休むのも一つの方法です。
例えば、
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5~10分程度ゆっくり歩く
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肩をゆっくり回す
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腰を無理のない範囲で動かす
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お風呂に入って体を温める
などです。
大切なのは、激しい運動をすることではありません。
「仕事モード」から「休むモード」へ、体をゆっくり切り替えることです。
腰や肩だけを見るのではなく、体全体を見る
腰がだるいからといって、必ずしも腰だけに原因があるとは限りません。
股関節が動きにくかったり、背中が硬くなっていたりすると、その分を腰が頑張っていることがあります。
肩こりも同じで、肩だけでなく、背中や胸まわり、首の動きなどが関係していることがよくあります。
そのため、施術では「痛いところだけ」を見るのではなく、
どんな姿勢で一日を過ごしているのか。
動くと楽なのか、じっとするとつらいのか。
帰宅後はどんな姿勢で休んでいるのか。
ということも大切にしています。
まとめ
「日中は痛くないのに、帰宅して休むと腰がだるい・肩がこる」
という場合、日中に感じにくかった疲れが出てきたり、帰宅後の姿勢によって腰や肩に負担がかかったりしている可能性があります。
「休んでいるのになぜ?」と思ったときは、休み方や帰宅後の姿勢を見直してみることも、体を楽にする一歩です。
「動いているときは大丈夫だけど、家で座ると腰がつらい」という方は、一度ご自身の姿勢や体の動きを確認してみてください。
監修:柔道整復師 小國良成