【まぶたの痙攣】ピクピクする原因と対処法|簡単にできるツボ押しも紹介
こんにちは、
神戸市北区にあります小国整骨院の小国です。
まぶたがピクピクと勝手に動くことはありませんか?
痛くもかゆくもないけれど、ピクピクと痙攣してすごく気になりますよね!
今回はそんな「まぶたの痙攣(けいれん)」について、原因と対処法をわかりやすくお伝えしたいと思います。
まぶたの痙攣とは?
まぶたの痙攣とは、目のまわりの筋肉が無意識にピクピク動く現象のことです。
一時的に起こることが多く、多くの場合は心配いりません。
よくある症状
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まぶたがピクピク動く
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数秒〜数分で止まる
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数日間、時々起こる
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片目だけに起きることが多い
その原因とは
まぶたの痙攣には、いくつかの原因があります。
① 目の疲れ(眼精疲労)
スマートフォンやパソコンなどを長時間見ることで、目の筋肉が疲労して起こります。
② ストレスや緊張
心が疲れていると、体にも影響が出ます。まぶたの痙攣もその一つです。
③ 睡眠不足
体が休めていないと、神経の働きが乱れて筋肉が勝手に動くことがあります。
④ カフェインのとりすぎ
コーヒーや紅茶、エナジードリンクなどのとりすぎも原因になります。
⑤ マグネシウム不足
ミネラルが足りないと、筋肉の働きがうまくいかなくなることも。
以上のことが原因で自律神経の働きが交感神経が優位に働いているので、
副交感神経を優位に働くようにしてあげると落ち着く
そこで、副交感神経を優位に働かせる方法、すなわち、まぶたの痙攣の対処法をご紹介します。
まぶたの痙攣の対処法
1. 目を休める
1時間に1回は目を休めましょう。遠くを見るだけでも効果があります。
入浴時など蒸しタオルなどで目を温めるのも良いでしょう。
2. しっかり眠る
睡眠は脳と神経のリセットタイム。6〜8時間の睡眠を心がけましょう。
3. カフェインを控える
コーヒーやお茶の量を見直しましょう。(カフェインは興奮を起こしやすい(交感神経を優位に働かせる))
しっかりと水分補給はとるようにしましょう。
4. 食事を見直す
マグネシウムを含む食品(アーモンド、バナナ、ひじきなど)を意識してとりましょう。
5. リラックスする
軽い散歩や深呼吸、音楽などで心を落ち着けることが大切です。
深呼吸は副交感神経を優位にしてリラックスモードに導きます。
簡単にできるツボ押しでスッキリ!
目の疲れや緊張を和らげるツボを3つご紹介します。
指で軽く押すだけなので、どこでもできますよ。
● 晴明(せいめい)
→ 目頭のやや上で、鼻の付け根との間のくぼみ。
目の疲れ・かすみ目・充血に効果的。
● 攅竹(さんちく)
→ 眉毛の始まりの部分(眉頭の真下)。指で押すと少し痛気持ちいいところ。
目の上の緊張・額の重だるさ・頭痛に効果。
● 太陽(たいよう)
→ 目尻と眉尻を結んだ線の中点よりやや外。こめかみのくぼみ。
目の疲れ・片頭痛・眼精疲労によく使われる有名ツボ。
注意が必要なケース
ほとんどの場合は心配いりませんが、以下のような場合は医師に相談しましょう。
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痙攣が1週間以上続く
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顔の片側全体がけいれんする
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まぶたが開けにくくなる
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めまいや頭痛を伴う
神経の病気が関係していることもあります。気になるときは早めに眼科を受診しましょう。
まとめ
まぶたの痙攣は、日々の生活習慣やストレスが原因で起きることが多いです。
まずは目を休めて、ツボ押しや睡眠、食事で体のバランスを整えてみましょう。
監修:柔道整復師 小國良成
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