最近、当院にもスポーツに励まれている子供のケアの依頼で来院される方が増えています。

今回来院された少年は、野球をしていてピッチャーをしているそうです。

連休があり投げる機会が増えて肩の張りが気になるとのことで来院されました。

強い痛みでは、無いけど違和感が続いているとのこと。

お身体を診せていただくと、体幹や首が捻りにくくなっていたので調整しました。

肩の前の張りを感じるのは、ボールをリリースするときだそうです。 

こういう場合、その動作に入る前の段階に問題があることが多いです。

ボールを投げる前の段階とは、ボールを投げる右手を振り上げる段階です。

 

振り上げ

投げる手を振り上げるときに親指が下に向けて

肘や小指から上げる意識を持つと肩が詰まりやすく、手を上げにくくなっております。

 

 

 

 

 

 

 

 

一方、親指を上にに向けると肩の詰まり感はなくスムーズに上がります。

ラケットを振り上げるのも親指が上に向くパターンです。

 

 

 

 

是非、ボールを投げるときに肩の前に張りや詰まり感があれば試して診てください。

同じような症状がありましたら

私と一緒に治療に取り組んでみませんか。
そして、一緒に喜び合いませんか。
まずは、ご相談からで結構です。

監修:柔道整復師
小国良成