起床時の腰痛

こんばんは、神戸市北区神戸北町の

小国整骨院、院長の小国です。

ブログをご覧いただきありがとうございます。

 

 

朝、起きた時に腰が痛くてすぐに起きれない。

起き上がれたけど、動くのが辛い、

だけど動いているうちに痛みは落ち着いてくる

というお悩みをよく聞きますが、ご経験された方も多いと思います。

 

 

痛みの原因は

同じ姿勢を続けることで腰や背中、股関節周辺の筋肉が固くなって伸び縮みしにくくなっているからです

筋肉が固くなる原因は、

①姿勢

②冷えによるもの

③内臓反射によるもの

 

 

対策

①姿勢

寝ているうちに寝返りをうつのですが、

腰痛がある人は一晩で3〜5回ですが腰痛の無い人は15〜20回するそうです。

つまり、寝返りをうちやすい環境を整える。 

  • 枕の高さ、寝具

仰向けだけのフィット感だけで決めず寝返りしやすい高さかどうかを基準にする。

低反発マットレスなど柔らかすぎる寝具は寝返りしにくいので腰痛を招くことがあります。

仰向けがつらく感じたらひざの裏に枕を入れると腰の緊張がゆるみます。

  • スペース

寝返り出来るスペースの確保。

子供やペットと寝る場合もスペースを確保。

ソファなど狭いところで寝ない。

  • 睡眠が浅いと寝返りをうたない

睡眠が深くなるためには副交感神経が優位になる必要があります

そのために、寝る前にスマホを見たり部屋を明るくして寝ると睡眠が浅くなりやすいですので注意が必要です

 

②冷え

朝方は、生理的に体温が下がるので起床時も低くなっています

布団をはねて寝ていると冷えやすく血流も悪くなり筋肉もかたくなります。

寝間着

脚から冷えてくるのでレッグウォーマーや腹巻などで調整しましょう。

入浴

お風呂に浸かり温まって疲労をとるようにしましょう。

就寝の30分~2時間前に入浴し深部体温を1~2度あげると睡眠を導入しやすくなります。

 

③内臓

胃や腸をはじめ内臓にストレスがかかると腰の筋肉が緊張してこわ張ります、

調子が悪いと感じたら温かいものや消化の良いものを摂りましょう。

暴飲暴食は避け就寝2〜3時間前には飲食を終えるようにしましょう。

また、自律神経を整えるため規則正しい生活リズムを心掛けましょう。

 

ストレッチ

かたくなりやすい筋肉をストレッチします。

脚を前後に開き後ろのひざを床着け

後ろ脚の股関節の前をストレッチします。

10秒間×2回 左右でします。

お風呂あがりにやってみましょう。

 

 

 

 

 

 

 

まとめ

腰や背中、股関節周辺の筋肉をかたまらないように工夫することで気持ち良い朝を迎えることができます。

 

それでも続く腰痛にお困りでしたら

私と一緒に治療に取り組出みませんか?

まずはご相談からで結構です。

小国整骨院まで

ご連絡お待ちしております。

☎078-581-5255

柔道整復師 小国良成 監修