立ち上がるときの嫌な腰痛
今日は、腰痛についてです。
皆さんもこんな経験されたことないですか?
座っていたり、しゃがみこんでいて
立つときに腰やひざが伸びにくく痛みを感じたことは
デスクワークやドライバーさんなど、
座ってお仕事をされている方は特に
お困りではありませんか?
先日、来院された60代の患者さんから
「ここで教えてもらった立ち方したら車を降りるときの腰痛がラクになったわ」
と嬉しいお言葉をいただきました。
その立ち方とは…
実は、そんな難しいことではないんです。
その場で立ち上がる(伸びきる)のではなく
歩きながら段々と身体を伸ばしていきます。
イメージは人類の進化論のように!
動かすことで股関節の前の筋肉が自然に緩むのでラクに身体を伸ばせます。
また、
座っている状態で足踏みやジグリング(貧乏ゆすり)をしてから立ち上がるのも同じような効果があります。
簡単なので是非お試しください。
そしてもう一つ
座っていることが多い方に続けてほしい
ストレッチ(大腰筋)
足を前後に開きます
後のひざを床に下ろして
体重を前にかけます。(腰を反らさないように!)
矢印の部分が気持ちよく伸びたら
20秒伸ばします。
まとめ
股関節の動きが悪いと必ずしも
腰痛である訳ではありませんが
腰部への負担は大きくなり
腰痛のリスクが高くなります!
慢性的な腰痛の方は
ほとんどの方で股関節の可動性が悪くなっており改善すると腰痛が軽減されています。
監修 柔道整復師 小國良成