朝からだるい・やる気が出ない…それは“脳の疲れ”かもしれません

神戸市北区にあります小国整骨院の小国です。

最近、患者さんからこんな声をよくお聞きします。

・しっかり寝たはずなのに疲れが取れない
・朝から頭が重い
・考えがまとまらない
・なんとなくやる気が出ない

こうした症状、実は「脳疲労」が関係していることがあります。

今回は、肉体的な疲労とは、また別の疲労、「脳疲労」についてお伝えしたいと思います。

中々、スッキリとしない疲労回復のヒントになれば幸いです。

■ 脳疲労とは?

脳疲労とは、

脳の使いすぎによって働きが落ちている状態のことです。

特に関係しているのが
 自律神経 と前頭前野 です。

現代は、スマホやテレビなどで情報が多く、脳が休む時間が少なくなってきています。


■ 脳疲労の主な症状

脳疲労は、体にも心にも影響が出ます。

● 体の症状

・朝からだるい
・頭が重い、ぼーっとする
・肩こりや首こりがひどい
・目の疲れ、かすみ
・寝ても疲れが取れない


● 心の症状

・集中できない
・物忘れが増える
・イライラしやすい
・やる気が出ない


● 睡眠の変化

・寝つきが悪い
・夜中に何度も目が覚める
・朝スッキリしない


これらが重なってくると、自律神経失調症 に近い状態になることもあります。


■ なぜ起こるのか?

原因は1つではなく、いくつか重なって起こります。

① 情報のとりすぎ

スマホ・テレビ・ニュースなど
→ 脳がずっと働き続けている状態


② 小さな判断の積み重ね

・何を食べるか
・どれを見るか
・どう動くか

こうした「小さな判断」が積み重なると脳はかなり疲れます。


③ ストレス

ストレスが続くと自律神経が乱れます→ 脳が休めなくなる


④ 姿勢の悪さ

・猫背
・頭が前に出る姿勢

この状態では呼吸が浅くなり、脳に酸素が届きにくくなります。


■ 脳疲労を回復させる方法

ここからが大切なポイントです。


① 「何もしない時間」をつくる

一番効果的です。

・目を閉じる
・ぼーっとする
・外の景色を見る

※スマホは見ないことが大事です

1日、5〜10分でもOK


② 短時間だけしっかり動く

長く運動する必要はありません。

・その場ジャンプ
・足踏み
・階段を少し速く上がる

6秒ほど全力で動くだけでも脳がリセットされやすくなります


③ 呼吸を整える

呼吸は自律神経に直結します。

・4秒で鼻から吸う
・6秒で口から「ふー」と吐きます。

これをゆっくり繰り返すことで脳が落ち着きやすくなります。


④ 首・目を休ませる

脳疲労の方は首がとても硬いです。

・首をゆっくり回す
・目を閉じる
・遠くを見る

これだけでも頭のスッキリ感が変わります


⑤ 入浴でリセット

シャワーだけでなく、ぬるめのお風呂(38〜40℃)に10分ほど浸かる

「あ^気持ちいい」と感じることでリラックスして副交感神経が働きやすくなり脳の回復につながります


■ 整体的に見ると

脳疲労の方は共通して

・猫背
・呼吸が浅い
・首や背中が硬い

という特徴があります。

つまり、姿勢 → 呼吸 → 自律神経 → 脳疲労

この流れで不調が続いてしまいます。


■ まとめ

脳疲労は

脳の使いすぎによる“見えない疲れ”です。

放っておくと
・慢性的なだるさ
・不眠
・集中力低下
につながります。

大切なのは

✔ 何もしない時間をつくる
✔ 呼吸を整える
✔ 少しだけ体を動かす

この3つです。


「最近なんとなくしんどい…」という方は、まずは今日から5分、何もしない時間を作ってみてください。

それだけでも、体は少しずつ変わってきます。

 

監修:柔道整復師 小國良成