日常生活を快適にする体の使い方
体の動かし方を少し変えるだけで
スムーズに動かしやすくなる話があったら
聞きたいですか?
はい!
それではお話しさせてもらいます。
女性に知っていてほしいしゃがみ方
腰痛、特にぎっくり腰でご来院された方にお伝えしていることで
体を前に曲げるときや下の物を拾うときなどは
頭を下ろさず、腰を落とすようにしてくださいとお伝えしています。
2枚目の写真のような使い方は、痛いときは無意識にしている動作です。
この時に、しっかりと動かしてほしいのが股関節なのですが…
股関節を使いやすくするには、
足を横に広げて使うと股関節が曲げやすくなります。
実は、女性は足を横に広げる(肩幅より広く)ということが苦手のようです。
広げてもひざが内側に向いてお尻を落とせない方がいらっしゃいます。
ひざはつま先と同じ方向(前かやや外向き)に向けて、曲げていきましょう。
開いた足の間に腰を落とし込むイメージです。
ひざ痛で90度以上曲げられない70代の女性は、床に腰を下ろすことが大変で困っていました。
①足を広げることで床に手が着きやすくなります。(相撲の立ち合いの姿勢)
②四つん這いになり
ひざ、お尻と安心して床に腰を下ろすことが出来るようになりました。
立つときはこの反対
四つん這い(足幅は少し広め)
↓
相撲の立ち合い姿勢
↓
ひざに手をのせる
↓
立つ
起床後の洗顔も足を閉じて腰から曲がっていませんか?
足を肩幅より開くことで股関節から曲がります。
この使い方の癖をつけることでギックリ腰の予防にもなります。
肩痛の方、必見腕の上げ方!
肩の動きが制限されている方のほとんどは腕を動かすときに
支点として考えていらっしゃるのが、肩、腕の骨の付け根だと思います!
もしくは、何も考えてないか!
実は、少しイメージを変えて、鎖骨の付け根!
もしくは。もっと大雑把に首の付け根を支点として動かすと腕が上がりやすくなります
腕を上げていくと土台である肩胛骨も動いていきます
腕の付け根である肩をイメージすると肩甲骨が動きにくくなります
逆に鎖骨の付け根をイメージして動かすと肩甲骨が動きやすくなります。
上にあげるときだけでなく、手を後ろに回すときなども鎖骨の付け根をイメージしてください。
ちなみに、動かす方向に指先を向けていくと動きやすいです!
まとめ
ちょっとしたことで随分と動かしやすくなることは多々あります。
イメージすることはすごく大切です。
例えば、人を持ち上げるとします。
持ち上げられる人が、足から根が生えて動かないとイメージするとすごく重たくなります。
逆に、持ち上げられる人の背中に風船がいくつもの繋がっていて
今にも浮き上がってしまいそうとイメージすると軽く上げることが出来ます。
病は気からと同じように、上手く良いイメージを持ち操ることで楽に生活することが出来ます。
是非お試しください。
こんな事するのが大変だとかありましたらlineからお気軽にご相談ください。