寒いと起こる肩凝り!その対処法2023
こんにちは、
神戸市北区にあります小国整骨院の小国です。
今週はかなり寒ですね!
通勤時はネックウォーマーに手袋にニット帽で完全防備しています。
寒くなると知らず知らずに歯を食いしばって首や肩に力が入って身体が丸くなってませんか?
気づいたら
こんな姿勢になってしまうことはよ〜くわかります。
だけど、
この、頭を前に倒して背中が丸くなって緊張した姿勢をしていたら
どんどん首や肩、背中が凝ってきて血流も悪くなります
おまけに胸郭も動かないので呼吸も浅くなり酸素が吸えないので血液中の酸素量が減ってしまいます。
となると細胞のエネルギーが減るので細胞の働きが悪くなり不調をきたします。
肩凝りや冷えを解消するには?
血流を良くすることが大切です。
そこで、
寒い時期に効果的な肩凝りのセルフケアをご紹介します。
①入浴
緊張していると交感神経が優位になり血管を収縮させます。
副交感神経を優位にして血管を緩めましょう。
39度くらいで10分程入浴すると副交感神経が優位に働きます。
すると血管が開き血流がよくなり、体の抹消まで血液が行き届きやすくなり体温も上がります
冷えや疲労を取る為に入浴はおススメです。
それ以外にも効果があります詳しくは、
https://092seikotuin.hatenablog.com/entry/2018/10/24/%E5%85%A5%E6%B5%B4%E3%81%AE%E5%8A%9B
を参考にしてください。
血流をコントロールする神経は自律神経です。
自律神経のバランスを整えるのは
規則正しい生活を送ることが大切です。
特に年末年始で生活リズムが崩れやすいですので気をつけましょう。
②ツボを刺激
合谷
肩凝り、ストレス緩和のほか、風のひきはじめ、目、鼻、歯の痛みに効果的
ツボの位置
手の甲の人差し指と親指んの間の骨のくぼみ
ツボの刺激法
反対の手の親指で押しながら回す
第一関節の骨で押しても良い
後けい
筋肉の緊張ほぐし、肩を刺激する
ツボの位置
握った小指の付け根の側面の出っ張った骨の真下のくぼみ
ツボの刺激方法
反対の手で写真のようにつかみ、親指の第一関節を当て前後に動かす
④深呼吸
鼻から息を吸って「フー」と口から吐いていきます
1秒吸うに対してみてください
2~3回繰り返します
深呼吸をして吐くことで副交感神経が優位になり緊張が緩みリラックスします
お仕事の合間など1時間に1回くらいやってみてください
まとめ
寒いときに起こる肩凝りは緊張した状態が続いて起こりやすいです。
首元に刺激が入ると緊張しやすいですのでマフラーなども緩めに巻いたり、低刺激なものが良いですね
お風呂や深呼吸など、リラックスすることで緊張は緩んできますのでぜひ実践してみてください。
監修:柔道整復師
小國良成