インフルエンザの予防に免疫機能を高める方法
こんにちは神戸市北区にあります、
小国整骨院の小国です。
早いもので今年もあと2か月になりました。
猛暑の影響でまだ暑い感覚が残っていて冬服を着ることに躊躇いがありますが…
寒暖差があり体調を崩している方がいらっしゃいますが、
子供の学校では、インフルエンザで学級閉鎖があったそうです。
そこで、風邪やインフルエンザ予防のために免疫機能を高める方法をお伝えできればと思います。
免疫機能を高める方法
1. バランスの取れた食事を心がける
栄養が不足すると免疫力が低下するので、ビタミンやミネラルが豊富な食品をしっかり摂ることが大切です。
以下の栄養素が特に免疫力向上に役立ちます。
- ビタミンC:抗酸化作用があり、免疫細胞の働きを助けます。みかん、いちご、ブロッコリー、ピーマンなどに豊富です。
- ビタミンD:免疫細胞の活性化をサポートします。鮭やサバなどの魚類、卵、キノコ類に含まれています。
- 亜鉛:細胞の修復を促進し、免疫力を高めます。牡蠣(かき)、牛肉、ナッツ類に多く含まれます。
また、発酵食品(ヨーグルト、納豆、味噌など)は腸内環境を整え、免疫力を強化します。
腸は免疫の要であり、腸内環境を整えることで風邪に対する抵抗力も向上します。
2. 良質な睡眠をとる
十分な睡眠は、免疫システムの働きを活性化させます。
睡眠中に免疫細胞が修復・強化され、風邪などの感染症に対する抵抗力が高まります。
以下のポイントに気をつけて、質の良い睡眠を確保しましょう。
- 就寝1~2時間前にスマートフォンやパソコンを見るのを控える
- 規則正しい生活リズムを守る
- リラックスできる寝具を使う
睡眠不足や不規則な睡眠は免疫力を低下させるので、最低でも7時間以上の睡眠を心がけましょう。
3. ストレスを管理する
ストレスがたまると自律神経が乱れ、免疫力が低下しやすくなります。
以下の方法でストレスを管理し、リラックスできる時間を確保することが大切です。
- 深呼吸や瞑想(めいそう):深くゆっくりとした呼吸は心を落ち着け、リラックス効果をもたらします。
- 趣味や気分転換:好きなことを楽しむ時間を持ち、気分転換を図ることで、ストレスを和らげることができます。
また、軽い運動や散歩なども気分をリフレッシュさせ、ストレス解消に役立ちます。
4. 適度な運動を取り入れる
適度な運動は、血行を促進し、体温を上げることで免疫力を高めます。
激しい運動は逆に免疫力を低下させる場合があるので、ウォーキングやストレッチ、ヨガなどの軽めの運動を取り入れるのがおすすめです。
運動は週3~5回、1回あたり30分程度を目安に行うと良いでしょう。
また、運動後は免疫力を保つためにしっかりと休息を取りましょう。
5. こまめに水分補給をする
風邪の予防には、体を乾燥させないことが重要です。
こまめに水分を補給することで、粘膜が乾燥しにくくなり、ウイルスが体内に入りにくくなります。
水やお茶などの飲み物を少しずつこまめにとるように心がけましょう。
6. 体を温める
体温が1℃上がると、免疫力が5~6倍高まると言われています。
体を温めることで血行が良くなり、免疫細胞の働きが活発になります。
- お風呂に入る:38~40度くらいのお湯にゆっくり浸かると体が温まり、リラックス効果も得られます。
- 温かい飲み物を飲む:生姜湯や温かいお茶などで体を内側から温めましょう。
寒い季節には靴下や腹巻きを使って体を冷やさないようにするのもおすすめです。
日頃からこれらのポイントを意識して、免疫力を高める生活習慣を続けることで、風邪に負けない健康な体を維持できます。
まとめ
栄養、睡眠、ストレス回避、運動、水分補給、体を温めるとどれも大切です。
段々と段々と寒くなり身体が冷えやすくなることを考えると体を温める、言い換えると冷えに注意することはポイントかと思います。
いずれにしても免疫機能を働きやすくする環境を整えることが機能を高め風邪やインフルエンザの予防に繋がりますので
是非参考にしていただき、元気に冬を乗り越えていただければと思います。
監修:柔道整復師
小國良成