花粉症で悩むあなたへ。ツボで楽になる鼻詰まりと目のかゆみの対策

こんにちは、

神戸市北区にあります小国整骨院の小国です。

ここ数日はかなり冷え込んでおりましたが2月に入ると気温が上がってくるようです。

それとともに花粉の飛散も伴うようです。

花粉症の方々にとっては、これからの季節は憂鬱なものかもしれませんね。

鼻詰まりや目のかゆみ、頭痛といった症状に悩まされる日々は、本当に辛いですよね。

そこで今回は、ツボを活用した花粉症対策をご紹介します。

ツボを刺激することで、症状の緩和や改善が期待できます。是非お試しみてください。

花粉症に効果的なツボ3選

 

迎香(げいこう)

鼻詰まりや頭痛にも効果的なツボとして知られています。

両側の小鼻の最も出っ張っている部分の付け根のくぼみにあります。

左右それぞれ人差し指を当てて下から斜め上に向かって押し、少しずつ位置をずらしてみて痛みを感じる部位が迎香です。

気持ちよい程度の圧で10秒ほど押したら力をゆるめ、鼻がスッキリするまで繰り返します。

朝起きたり、鼻が詰まったと感じたときに刺激してください。

 

 

攅竹(さんちく)

目のかゆみや充血に効果があるツボです。

攅竹は眉毛の内側の端にある窪みです。

くぼみが小さく見つけるのが難しいかもしれません。

目頭の内側の端から鼻筋に沿って指を真上に動かすと押したときにジーンとした痛みを感じるところがあります。
それが攅竹です。
刺激の仕方は、手を合わせて(合掌)両親指を攅竹に当て、前かがみになって頭を支えます。
気持ち良い強さで10秒間刺激します(深呼吸しながら)

 

 

合谷(ごうこく)

頭痛やストレス軽減に有効なツボです。

手の甲側、親指と人差し指の間のくぼみに位置しています。

親指の第2関節で時計回りに刺激します。

これらのツボを使った指圧は、日常生活に取り入れやすく、効果も期待できます。

但し、強い痛みを感じる場合は無理に刺激せず、優しく行うことが大切です。

 

その他の花粉症対策

マスクの着用

外出時にはマスクを着用することで、花粉の吸入を軽減できます。

特に、高濃度の花粉が飛散する日は必須です。

室内の換気

室内の空気をこまめに入れ替えることで、花粉の浸入を防ぎましょう。

但し、風通しのよい日や花粉飛散時は注意が必要です。

適切な食生活

花粉症の症状を軽減するための適切な食生活は、抗炎症作用や免疫力向上に役立つ栄養素を摂取することもお勧めです。

ビタミンCを豊富に含む食品

ビタミンCは抗酸化作用があり、免疫力を高めてくれます。

柑橘類(オレンジ、レモン、グレープフルーツ)、イチゴ、キウイフルーツなどが豊富です。

クエン酸が含まれる食品

クエン酸は抗炎症作用があり、花粉症の症状を和らげるのに役立ちます。

レモンやライム、リンゴ酢などがクエン酸を含んでいます。

抗酸化作用のある野菜と果物

ベータカロテンやビタミンEなどの抗酸化物質が豊富な食品は、炎症を抑制し、アレルギー反応を軽減する助けとなります。

人参、ほうれん草、ブロッコリー、アーモンド、アボカドなどが含まれます。

オメガ-3脂肪酸を含む食品

オメガ-3脂肪酸は抗炎症作用があり、アレルギー反応を緩和するのに役立ちます。

青魚(サーモン、マグロ、サバ)、亜麻仁油、チアシードなどが良い摂取源です。

抗炎症作用のあるスパイス

ターメリックや生姜は、抗炎症作用があり、体内の炎症を抑制する助けとなります。

料理に取り入れることで、効果的なサポートが期待できます。

以上の食品をバランスよく摂取することで、花粉症の症状を軽減し、免疫力を高めることができます。

但し、個々の体質やアレルギーによって反応が異なるため、自身の体調に合わせて摂取量や食品の選択を行いましょう。

 

まとめ

花粉症は辛い症状を引き起こしますが、ツボを活用したケアや日常生活の工夫によって、症状の軽減が期待できます。

是非、参考にツボを刺激していただければ幸いです。

監修:柔道整復師
小國良成