肩凝り、腰痛を防ぐカバンの持ち方


こんにちは。神戸市北区にあります。
小国整骨院の小國です。

もうすぐゴールデンウィークですね
どこか旅行へ行かれる方も多いのではないでしょうか?
そんな時、大きなカバンや荷物を持って移動されると思います。


今回は、カバンや荷物を少しでも楽に持ち、肩凝り、腰痛を防ぐ方法をご紹介したいと思います。

日常の通勤や通学でも、
意識していただくことで、
良い姿勢をキープすることができ、
体の歪みを防止することができます。

重いカバンを片側の肩にかけることで、体が歪み、バランスを崩して、肩こりや腰痛の原因となっていることがよくあります。

整体治療で歪みを整えても、日常の使い方で歪んでしまうことが多々あります。
その原因の1つが、通勤や通学時のカバンや荷物の持ち方なのです。

実は、このカバンの持ち方は、テレビでやっていた訳なんですが、
是非、皆さんに知ってもらいたい事なのでブログでシェアさせていただきます。

こんな持ち方していませんか?

①カバンを肩にかける
カバンを肩にかけると、ずり落ちないようにかけた方の肩を上げようとしたり、前に曲げようとします。
こうすることで、体が横に傾いたり、捻れたりして背骨が歪んできます。

 

 

 

 

 

 

 

腕にカバンをかけ、肘を曲げる
腕を曲げてると、背中が曲がりやすくなります。
逆に、腕の力こぶの筋肉(上腕二頭筋)を伸ばすと背中が伸びやすくなります。

肩凝り、腰痛うを防ぐカバンの持ち方

 

①カバンを肩にかける
カバンを肩にかけるのは同じなのですが、
この時にお尻の穴を閉めるように意識します。こうすることで体幹に力が入りやすくなり傾きの予防になります。
また、肩甲骨を後ろに寄せ、視線を上げる意識を持ちます。こうすることで肩が後に寄り背中が伸びます。

 

 

 

 

 

 

 

肘を伸ばしてカバンを持つ
肘を曲げて前腕にかけるのではなく、
肘を伸ばして、やや後方で持ちます
こうすることで、肩甲骨が後に寄り背中が伸ばしやすくなります。

 

 

 

 

 

 

 

リュックサック

リュックサックは、適切なひもの長さで持ちましょう


左右のバランスを取るのに、
リュックサックは最適です。
ただこの時注意してもらいたいのは、リュックサックの位置です。

背中に出来るだけ密着する位置でヒモを調整しましょう。
下に下がり過ぎると、後ろに引かれて、

それに対処するために猫背になって肩凝りが起こりやすくやすなります。

まとめ

身体が歪んだままで使い続けていると、過剰に働くところがあり負担がかかりすぎて、いずれ痛みや症状が現れます。

日常の中で、通勤や通学、買い物などで重いカバンを持って歪んで歩いている方をよく見かけます。

そうなると、肩凝りや腰痛が起こってきます。

そうならないために注意してみてくださいね。

ずつと、この持ち方を続けてくださいとは言いませんが、

気付いたら持ち方を意識してみてください。

 

それでも続く、肩凝り、腰痛でお困りでしたらご相談くださいませ。

 

監修:柔道整復師 小國良成