女性トリマーの肩凝りが改善した方法とは?

こんにちは、

神戸市北区にあります小国整骨院の小国です。

寒さもひと段落してきましたね。

寒いとマフラを巻いたり、重ね着をして服が重かったりして肩には力が入ってしまいますよね。

なので、温かくなると幾分か肩凝りはましになるかと思います。

 

しかし、残念ながら肩凝りがおこる要因はそれ以外にもあります。

そもそも、肩凝りが起こる原因は、頭や首から、肩甲骨や背骨に着いた筋肉が疲労して硬くなり痛みや違和感を感じることです。

疲労が起こる原因は、筋肉が使われて、疲労物質が溜まり、栄養や酸素の供給が滞っているからです。

なので血流をよくして代謝をあげて、疲労物質を除去して栄養や酸素を運ぶことが重要なのです。

 

とは言うものの、人間の生活において、下を向いて手を使って作業していることがほとんどなので

重い頭を支えながら手を使っていると首や肩の筋肉は、すぐに疲労してかたまってきます。

それを放置しておくとどんどん固くなってきます。

かたまった筋肉を緩めるのにマッサージは有効?

マッサージ自体は有効だと考えています。

但し、やり方によっては悪化するケースもあると考えています。

強く同じところをグイグイとするようなことを続けていると、筋肉が損傷と修復を繰り返して

どんどん硬くなってきます。

女性トリマーさんの肩凝り改善例

 

元々、腰痛が主訴でご来院された女性トリマーさんでしたが

学生時代から肩凝りがあり

以前、デスクワークをしていたときも辛かったそうです。

 

お身体を診せていただくと、肩や首の張りは酷くはなかったのですが

現在のお仕事でも手を良く使うようで手や前腕(肘から先)の筋肉が結構、

張っていました。

そこで、手のマッサージをご紹介しました。

手の甲から中手骨の間(青マル)の部分を押圧していきます。

強く抑える必要はありません。

気持ちよい強さで、その辺りの効く所を押さえると

首から肩が緩んできます。

 

ご来院いただいて施術をして全身のバランスを整えることと共に、ご自身でも手のマッサージを続けていただくことで

肩凝りは、あまり気にならなくなってきたとご感想をいただきました。

まとめ

肩凝りは、日常生活での使い方や姿勢による影響が大きいです。

治療家と患者さんと二人三脚で治療に取り組めるとその効果は倍増していきます。

もしも肩凝りでお困りでしたら当院へご相談ください

力を合わせて一緒に治療に取り組みましょう。

 

監修 柔道整復師 小國良成