呼吸について

こんにちは。
神戸市北区にあります。

小国整骨院の小國です。

当院では、整体により歪みの改善を図ります。

歪みが改善すると

姿勢が良くなる

動きやすくなる

呼吸が深くなる

血流が良くなる

といった効果が得られます

そうなると、様々な症状を改善するための身体の環境が整っていきます。

呼吸が深くなると

疲労回復

集中力の向上

肩凝り、腰痛の予防

免疫機能が働きやすくなる

といった効果があります。

逆に、肩凝り、腰痛で疲れが取れず

集中力も低下して頭が冴えない

体調を崩しやすいといった場合は

しっかりと呼吸が出来ていないと言えるわけです。

そこで、今回は、呼吸についてお伝えしたいと思います。

2つの呼吸

呼吸には、2種類あります。

①外呼吸

息を吸って吐く、肺で行われる呼吸のこと

内呼吸

細胞で行われる呼吸

肺呼吸で取り込んだ酸素は、毛細血管に取り込まれ、赤血球のヘモグロビンによって細胞に運ばれ、

そこでヘモグロビンは二酸化炭素によって酸素を切り離し、ミトコンドリアに渡します。これが細胞呼吸です。


呼吸が浅いと

①疲労や、ダルさがとれない

ミトコンドリアは、酸素と結びつき、細胞内でエネルギーを産生しますが、呼吸が浅いと酸素が届かず、エネルギーが産生できず疲労やダルさが発生します

肩凝り、腰痛の発生

筋細胞内で酸欠が起こると凝りや痛みが起きやすくなる。

免疫力が働きにくくなる

呼吸が浅いと自律神経の中の交感神経が優位になり緊張モードで血管の収縮が起こり血流は悪くなります。

すると肩凝り、頭痛、冷えなどが起こりやすくなり免疫細胞も体の隅々に届かず免疫力が働きにくくなります。

集中力の低下

脳は、最も酸素を必要とする器官のため

呼吸が浅くなり酸欠が起こると、

脳の働きが悪くなり集中力や思考力が低下します。

 

 

 

まとめ


呼吸は、無意識のうちに行われていますが上記のような症状があれば呼吸が浅く、細胞に酸欠が起こっているのかもしれません

深く呼吸してみるように意識してみることも大切です。

また深く呼吸出来ない場合はお身体に歪みがあり胸郭などが動き難くなっているのかもしれません。

そんな時は整体が効果的ですのでご相談くださいませ。

 


監修:柔道整復師 小国良成