プロフィール

昭和46年5月　神戸生まれ

学歴

27歳でスポーツトレーナーになるため脱サラをして専門学校に。
同時に整形外科でアルバイトを始めました。
しかし、知識、技術とないものだらけ指示された場所に電気をあてることしか出来なかった。
そこでまず、医師の指示やカルテの内容を理解しようと解剖学と症例を必死に覚えました。

知識がついてきたこと、診察を側で見ていたことで医師の治療の意図が理解できてきて患者さんの質問や疑問に答えられるようになってきました。

その後、そこで就職し6年間メディカルトレーナーとしてリハビリを担当
勉強熱心な医師の本棚には色々な本があり、何十冊も熟読して知識や技術を身につけた。
この頃、患者さんから信頼されてると感じていましたが、信頼されるほど、公的な資格でないことに後ろめたさを感じていました。

そこで、34歳から柔道整復師の資格取得を目指して専門学校へ。
学校に通うには、学費や交通費が必要で
奨学金を借り昼は病院、夜は学校で
頑張るほど、クタクタになり、なかなか勉強が捗りませんでした。

しかし、職場の協力や学校の仲間、家族のサポートのおかげで、3年間皆勤で学べたので国家試験に無事合格できました。
コツコツと勉強したことが評価され
卒業時には、皆勤賞と優秀賞に選ばれました。

資格取得は、ゴールではなくスタート！
臨床では学校で習ったことはほぼ役に立たない。もちろん知識がないと出来ませんが教科書通りの患者さんが来ることは稀。
同じような症状でも性格や立場、環境など様々な要因で症状の感じ方は人それぞれ。
通り一遍なリハビリをしていても同じようにはいかず、一人一人に合わせた治療が必要だと強く感じました。

卒業後も整形外科に勤務していましたが、
両親や馴染みの患者さんも高齢者と呼ばれる年代になり、歩くのも不安定になっていました。動きにくそうな姿を見ているとなんとかしたかった。
ただ、あれこれしたくても病院では医師からの指示でしか動けない。
しっかりと話しを聴いて患者さんに寄り添った治療を提供したい思いは日増しに膨らんでいきました。
それを実現するには、色々な制限をとっぱらうことが必要でした。そしてたどり着いた答えが完全予約制・自費診療のスタイルでの開業でした。
そして、ついに平成30年に小国整骨院を開業しました。
開業して、地域に貢献できればと肩凝りや腰痛、ひざの痛みの講座を定期的に開催し、少しずつ信頼を寄せていただく患者さんが増えてきました。
今後、もっと多くの患者さんと一緒に治療に取り組み喜びを分かち合えるように精進していきたいと考えています。